【第4回 マーケッターGの無回転シュート】NHK「原発メルトダウン危機の88時間」

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2016.03.14

【第4回 マーケッターGの無回転シュート】NHK「原発メルトダウン危機の88時間」

 先週は東日本大震災から5年が経過し、様々な特集番組が放映されていました。今まだ仮設住宅に暮らす方々、震災から復活を遂げた企業、当時のことを振り返り、防災という観点から再度検証を行うなど、テーマは様々ですが、いまだ傷が癒えぬ被災地の現状を伝えるものばかりでした。

 

 そんな中、3月13日よる9時からNHKで放映された「原発メルトダウン危機の88時間」は、多くの方がご覧になったのではないかと思います。当時、私は一進一退を繰り返す福島第一原発の状況が気になり、テレビやWebなど様々な手段で情報をかき集めていた記憶が蘇ってきます。なぜ水素爆発は防げなかったのか、なぜ2号機が危機的状況になってしまったのか、そしてなぜ格納容器爆発という最悪の事態は免れたのか、この番組を見てその全容が初めて理解できました。

 

 ここで原発の賛否を論じるつもりはありません、ただ、このような番組を通じ多くの方があの時福島で何が起こっていたのかを改めて理解し、考えるきっかけになったのではないかと思います。

 

 映像は当時の記憶を鮮明に呼び起こします。思い出したくない出来事もたくさんありました。しかし、東日本大震災は日本人にとって決して忘れられない、忘れてはいけない出来事ですし、福島第一原発の教訓は後世まで語り継がなくてはいけないと思います。

 

 あの時感じた恐怖、そしてこれからやるべきこと、考えなくてはいけないこと。

 今回の番組を見て、映像という力は、歴史を後世に伝える大切なツールであると改めて感じました。テレビが持つ影響力を、改めて感じた週末でした。

 

 

 東日本大震災で犠牲なった方々に心から哀悼の意を表しますとともに、

 被災された方々に心からのお見舞いを申し上げます。