日本テレビ系で生放送したバレーボールのワールドグランドチャンピオンズカップは、17日に男子が終了し、全日程を終えた。女子日本代表は2勝3敗で5位、男子は5戦全敗という結果だった。白熱した戦いを演じた女子を中心に、30年ぶりにブラジルに連勝した8日の放送の満足度は3・99と、メダルに届かなかったとはいえ、その健闘には拍手を送った視聴者が多かった。

 

 一方でバレーそのものを楽しみたい視聴者にとっては毎回のことだが、不満がいくつか残ったことも事実だ。「関係ない番宣があったのが残念」(44歳女性)。中には「タイムアウトの度に流すCMは本当に邪魔。地上波ではなくBSやCSで見たい」(57歳男性)という意見も。「他局に比べるとギャラリーをあまり映さないところがいい」(35歳女性)といった評価の声もあり、その点では“進歩”も見られた。

 

 テレビ局の都合、というのも確かにある。それを度外視してとは言わないが、タイムアウトの場面も、スポーツの試合での流れということを考えれば、真剣に視聴している人ほど注目したい場面。選手の表情、はっきり分からないまでも監督やコーチがどのような指示を出し、選手同士でどう気持ちを一つにしていったのか…。スポーツは間(ま)を楽しむものでもある。CMを入れるタイミング、タレントやゲストの登場のタイミング、大きなお世話かもしれないが、一考の余地はないだろうか。