10月22日に衆院選が行われ、その結果を各テレビ局がこぞって放送した。

 

そんな中、19時台ではフジテレビだけが「ボクシング村田諒太VSエンダム」を放送。同時間帯の番組でこのボクシング放送だけが、高満足度を記録した。

元々試合日時が決まっていたための放送だが、それが功を奏したようだ。

 

テレビウォッチャー(毎日2400人から回収)の調査による、22日19時スタートの番組は以下のようなデータが出た。

 

NHK  接触数183・満足度3.21・録画数2

日テレ 接触数84・満足度3.15・録画数3

テレ朝 接触数72・満足度3.08・録画数2

TBS  接触数32・満足度2.84・録画数1

テレ東 接触数174・満足度3.55・録画数11

 

フジ(ボクシング) 接触数158・満足度3.79・録画数13

 

接触数では、NHKが最高値を獲得。台風情報と選挙情報を同時に流したことで、見づらさこそあったものの、多くの人が情報を求めて集まった。

 

NHKが意地をみせたものの、選挙特番として総合的高い数値を獲得したのは、テレビ東京の池上彰選挙特番であった。

高い接触数を獲得しつつも、満足度でも3.55を記録。

政治家に対してもズバズバと切り込む池上彰のジャーナリズム精神と、分かりやすい独自の解説が、他の選挙特番とは一線を画している。

 

ただし、そんな池上彰の選挙特番以上の満足度を獲得したのが、「ボクシング村田諒太VSエンダム」(フジテレビ)の満足度3.79である。

疑惑の判定によって敗北を喫した前回の世界戦から、約5ヶ月ぶりのリベンジマッチとなった。

各局がこぞって選挙特番を放送する中、ボクシングの試合が同時間帯で最高満足度を記録したのである。

 

選挙は、日本の未来を決定する大きな行事であるため、放送しなくてはいけないのだろう。

だがもしも、今回放送を延期した小栗旬主演ドラマ「BORDER 贖罪」(テレビ朝日)が、放送されていたら、どのような数値を残すことが出来たのか、気になるところである。