8日にフジテレビで放映された「金正男暗殺の真相~北朝鮮・史上最大の兄弟ゲンカ全記録~」の満足度が高満足度基準に達する3・70をマークした。

 

 最近は鳴りを潜めているが、地下核事件にミサイル発射実験など、何を考えているか分からない北朝鮮に戦々恐々としている日本人は多い。かつての中東での戦争は気になりながらも、誤解を恐れずに言えば、関係者以外はどこか遠い国の話、だったが、今度は違う。ミサイルが日本の列島の上空に飛んでくるわけだから、得体のしれない隣国・北朝鮮について少しでも知りたいという意識が高満足度の一因だろう。

 

 視聴者の反応を見ると「すごく良かった。すごく頑張らないと出来ない出来映えです。ニュースや報道番組で見なかった映像たくさんだった。さすがです」(55歳女性)「よく調べた。北は怖い。前時代の仕業」(48歳男性)と評価は上々だ。

 

 フジ局内でも手ごたえを感じているようで、レギュラーとまではいかないが、改編期などを中心に事件関連の特番が増えるのではないか。ドキュメンタリータッチのものはNHKの独壇場だが、それとは違う切り口で民放各局にも渾身の作品を世にはなってもらいたい。視聴者のニーズは潜在的にかなりあるはずだ。