期待値と初回満足度の差(ともに5段階評価)=“上昇数”という点で健闘したのが、視聴率では一桁台と苦戦を強いられている「刑事ゆがみ」と「明日の約束」である。

 

テレビウォッチャーでは、今期のドラマが始まる前に期待値調査を行っていた。その調査結果と、初回満足度との差を比較したのが、今回の『上昇数』である。

 

「刑事ゆがみ」は、期待値2.63→初回満足度3.62と、上昇数0.99を記録。上昇数ランキングでは3位にランクインした。

民放連ドラ初主演となる浅野忠信と、2年ぶりの連ドラレギュラーとなった神木隆之介という未知数のキャスティングだった為か、期待値ランキングでは11作品中9位と低い位置だったのだが、初回満足度は3.62と高満足度の基準3.7に迫る数値を獲得した。

2話の満足度も3.67→3.91と上昇させており、直近回では「ドクターX」の満足度をも僅差で上回った。

 

同じく “上昇数”という点で健闘したのは上昇数ランキングで4位に入った「明日の約束」である。

期待値2.69→初回満足度3.67と上昇数で0.98を記録している。

第1話での感想からは「ひさしぶりに良質な人間ドラマが見られそうな予感」(49歳男性)、「深い話で面白い」(47歳女性)など、“良質”“深い”というワードが出ている。

第2話で3.71と高満足度基準を突破し、今後ますます満足度が高まる予感がする。

 

良い意味で予想を裏切ってみせた「刑事ゆがみ」と「明日の約束」に、更なる期待が高まっている。