テレビ朝日が2017年10月期から、土曜よる11時5分からスタートする新ドラマ枠を設けた。

その記念すべき初放送は、三浦春馬主演の「オトナ高校」である。

 

「オトナ高校」とは、少子化対策という理念の元、日本政府が立ち上げた学校である。性行為の経験が無い男女を集め、その原因に向き合って解決していくという、一見すると荒唐無稽に思えるストーリーである。

主人公の荒川英斗(三浦春馬)は東大出身のエリート銀行員であるが、そのプライドの高さから女性を軽視するような行動を繰り返し、見た目や収入に関わらず女性にモテないという典型的なこじらせ方をしている。

 

他にも、上司と不倫関係にあるが重いため利用されるだけされて手を出してもらえない女性や、元引きこもりの女性、EDの男性や同性愛の男性など、生徒は様々な問題を抱えているが、コメディタッチで描いている。

深夜ドラマの強みを活かした、大人のためのドラマとなっている。

 

テレビウォッチャー(毎日2400人から回収)の調査によると、5話までの平均値は平均接触数22.2・平均満足度3.36・平均録画数27.6となっており、お世辞にも高数値と言えず、苦戦を強いられている。

特に満足度は、テレビウォッチャーが定める高満足度の基準3.70からは大きく下回っている。

 

だが、新枠ドラマとしては健闘しているだろう。ストーリーが進むにつれ認知度が広まり、接触数が上昇しているのだ。

それは同じくテレビ朝日の金曜よる11時15分から放送されている「重要参考人探偵」と比較するとよく分かる。

 

「オトナ高校」1話接触数18・「重要参考人探偵」1話接触数29と初回放送では大きな差があったが、現在集計されている期間までの平均値では「オトナ高校」平均接触数22.2・「重要参考人探偵」平均接触数23.0と数値が迫っており、抜き去る可能性が見えてきた。

 

深夜ドラマの特性を活かした大人のドラマ「オトナ高校」の発展に注目である。