「アンナチュラル」とは、不自然死究明研究所と言われる架空の施設が舞台の法医学ドラマである。

テレビウォッチャー(毎日2400人から回収)の満足度調査によると、1話満足度3.872話満足度3.923話満足度3.93と右肩上がりで上昇しており、順調な結果を残している。

 

3話の「アンナチュラル」では、女性蔑視に関する内容が折り込まれていた。

 

3話では三澄ミコト(石原さとみ)は法医解剖医として裁判で検察官側の証言をすることになったが、その矛盾点に気がついたミコトは、急遽証言を撤回。一転して、被告人を擁護することに。

ミコトが法医学的に正しいことを発言するも、検察側は論点をすり替え、女性を蔑視するような発言を繰り返し、視聴者をイラつかせた。特に女性視聴者は「女だから云々は本当にいらっとした」(27歳女性)「全体的に気分を害する内容だった」(47歳女性)と苛立ちを募らせたようだ。

 

結果として、ミコトの変わりに同僚である男性法医解剖医の中堂系(井浦新)が証言台に立ち、検察官を完膚なきまでに叩き伏せたのだが、ミコト自身はある意味証言台から逃げたという形になってしまった。

そのことに対してミコトは『法医学がおざなりにされるということは無法の国になるということ、だから今日のところは法医学の勝利ということにしておく』と結論づけた。

 

大人な対応とも言えるが、スッキリしないこの結論は女性満足度に現れており、2話の女性満足度3.93から3話女性満足度3.82へと下降してしまった。特にF2層(3450歳女性)の満足度は3.62を提示し、唯一高満足度を提示していない層となった。

 

一方、男性満足度は2話男性満足度3.91から3話男性満足度4.14へと大幅に上昇。この満足度から現代の社会構造が見えてくるような気がする。