平昌五輪は日本勢過去最多となる13個のメダルを獲得し、大いに盛り上がった。メダルの“トリ”を飾ったのが女子のカーリング「LS北見」。3位決定戦でイギリスに勝ち、銅メダルを獲得。その熱闘ぶりは金メダルに勝るとも劣らない感動を呼んだ。

 

スポーツ紙などの報道によると、NHKが放映した2月24日の3位決定戦「日本×英国」の平均視聴率は関東地区で25・0%の高視聴率を記録。銅メダルを決め、選手が喜び合い、会場の観客たちに手を振る場面の午後10時43分に瞬間最高視聴率42・3%に達した。

 

  これは平昌五輪全体で、フィギュアスケート男子の羽生結弦が金メダルを獲得した放送の瞬間最高46・0%に次ぐ記録。長野五輪(98年)で、船木和喜が金、原田雅彦が銅に輝いたジャンプラージヒル個人の42・1%も上回った。

 

 当然、満足度も高い。全体で4・25。特に今回はM1層が4・76、F1層が4・38と金メダル級の高水準だった。「最後まで笑顔と闘志を絶やさなかったLS北見の皆さんには楽しい思いをさせてもらった。本当におめでとうございます」(34歳男性)、「こんなにエキサイティングな試合はなかった。最後の一投で全てが決まった、あの瞬間の感覚はたまらない。みんなすごかった!」(33歳女性)。まさにテレビにかじりついていた状態だった。

 

 「そだね〜」、もぐもぐタイムなど、流行語やブームになりそうなことでも盛り上がり、五輪中、ほぼ最初から最後まで11戦もやっていて、視聴者側もおおよそのルールが分かり、楽しめたのも高い数字の要因だった。残念なのは全国各地で気軽にこの競技を体験できないこと。物理的に難しいが、なんとか普及してもらいたいスポーツである。