サッカー女子の19年W杯フランス大会予選を兼ねたアジア杯に出場中のなでしこジャパンが8大会連続8度目のW杯出場を決めた。13日の1次リーグB組最終戦でオーストラリアに11の引き分けで、同組2位通過となり出場権を得たが視聴者はなんともしっくきていないようだ。

 

午後10時半~40分に3試合ともヨルダンから生中継され、白星スタートとなった7日放送ベトナム戦の満足度は3.4510日の韓国戦、13日のオーストラリア戦と引き分けに終わり、満足度はそれぞれ3.053.36と高いものではなかった。(高満足度の基準は3.7

 

サッカーだけでなく野球でも韓国との一戦は両国民とも盛り上がるのが常だが、視聴者からは「正直ガッカリした。この程度の相手に勝ちきれないようでは世界なんて無理」(51歳男性)など厳しい言葉も。W杯出場を決めたオーストラリア戦も「何だかんだでW杯出場決まったけど…。何か後味がよろしくないな」(42歳男性)と、決定力不足にイライラが募ったテレビ観戦だったことがうかがえる。

 

男子の日本代表はW杯まで2カ月強という時点で監督が代わるという“お家騒動”がぼっ発。現状苦しい戦いが予想される中で、サッカー界は危機に直面しているといえる。そのモヤモヤをせめて勝つことで…と期待されたなでしこジャパンだったが、サポーターの心を揺さぶることはできなかった。

 

勝つことがいかに大変なことか、サッカーでなくともスポーツで真剣勝負をした人なら分かっているが、ファンは期待し、高いレベルを要求する。なでしこも男子代表も「よくやった」というレベルでは許されず、「勝利」が求められている。