サッカーの「クラブワールドカップ(W杯)決勝 レアル・マドリード×鹿島」(日曜後7・20)は見応えのある一戦だった。惜しくも鹿島が敗れたものの、18日に日本テレビ系で生中継された試合に、サッカーファンはしばし釘づけ。スポーツ紙の報道によると、2−2で迎えた後半終了間際、鹿島が攻め込む場面で瞬間最高視聴率の36・8%を記録。平均視聴率は26・8%だった。

 

 視聴者の満足度は4・18とかなり高い。前回のW杯で日本代表が決勝トーナメントに進出できずに終わって以来、長くモヤモヤ感がぬぐえなかったが、生中継を見た視聴者の反応は上々。「最近見たサッカーの試合で一番興奮する面白い試合だった」(34歳男性)、「主人の付き合いで見たけれど、予想に反して鹿島が強く、がんばったので身を乗り出して見てしまった」(69歳女性)「柴崎の2ゴールが良かった。臆することなく堂々と互角に戦えた。最後まで諦めず、日本人の粘り強さが出てきて、私自身に勇気を与えてくれました」(62歳女性)と、普段サッカーになじみのない視聴者をも魅了した。

 

 もちろん、世界最高峰のクラブチーム、レアルに感銘を受けた視聴者も多かった。特にハットトリックを決めた、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドへの勝算は別格で「ロナウドは郷額な年収分は働いているのだなと思わせる働き!常々本当にすごいの?と疑っていたが、やはり嘘ではなかった」(65歳女性)など、ここぞで決める働きには脱帽だったようだ。

 

 この感動が続くかどうか。これを機にサッカー中継の熱が冷めないことを祈りたい。