テレビウォッチャー(2400人から回収)のテレビ番組満足度調査による、2月のランキングが発表された。

本調査は、1月30日~2月26日の間に放送された、GP帯の民放レギュラー番組に限定された平均満足度調査であったが、その結果によると、トップ10のうち、5番組がテレビ東京という驚くべき結果となった。

 

テレビウォッチャーの満足度調査によって、トップ10にランクインしたテレビ東京の番組は、以下の5番組である。

「美の巨人たち」平均接触数14.8・平均満足度3.975・平均録画数13.3(満足度ランキング2位)

「ガイアの夜明け」平均接触数42.0・平均満足度3.965・平均録画数34.0(満足度ランキング3位)

「イチゲンさん」平均接触数6.5・平均満足度3.950・平均録画数2.5(満足度ランキング5位)

「未来世紀ジパング」平均接触数36.3・平均満足度3.928・平均録画数23.5(満足度ランキング6位)

「和風総本家」平均接触数45.7・平均満足度3.910・平均録画数16.7(満足度ランキング7位)

 

どの番組も視聴率に該当する接触数は低いものの、高い満足度を誇っていることが分かった。

「美の巨人たち」はアートをテーマにした番組であり、「ガイアの夜明け」「未来世紀ジパング」は経済番組となっている。その他の番組もその分野に関して興味の内人がみても、満足度を感じにくい番組となっている。

 

民放5番組の中で、低い接触数になりがちなテレビ東京であるが、他局とは別の路線を行くことによって、高い満足度を獲得しているようだ。あえて狭い層を狙うことによって、この高満足度を可能にしているのだろう。

誰にでも受け入れられる番組を目指すよりも、共感してくれる人にターゲットを絞り、満足度を得る戦略が見事的中している。

 

テレビウォッチャーでは高満足度の基準を3.7と定めており、今回の調査では42番組が高満足度を記録している。その内、民放各局の割合は、日テレが6番組、TBSが9番組、テレビ朝日が8番組、フジテレビが5番組、テレビ東京が14番組となっており、テレビ東京が他局を圧倒的に引き離した。

 

独自の路線を貫く、テレビ東京の姿勢に、接触者は高い関心を寄せているようである。