「告白」などで知られる湊かなえ原作作品「リバース」が藤原竜也主演でドラマ化される。

 

「リバース」とは主人公深瀬和久(藤原竜也)の恋人である美穂子(戸田恵梨香)のもとに「深瀬和久は人殺しだ」という告発文が届いたところから始まる。

深瀬は心の奥底にずっと封印していた親友・広沢由樹(小池徹平)の死と向き合うというものである。

 

人間の深淵をテーマにするような、湊かなえらしいあらすじとなっており、期待も高まる。

 

湊かなえの原作は今までに何度もドラマ化されており、2012年4月から調査を開始したテレビウォッチャー(当時は3000人から回収)には過去作品のデータがある。そのデータは以下の通りである。

 

「高校入試」  平均接触数41.0・平均満足度3.82・平均録画数71.

「夜行観覧車」 平均接触数163.0・平均満足度3.94・平均録画数196.

「花の鎖」   接触数106・満足度3.09・録画数142

「Nのために」 平均接触数108.8・平均満足度4.02・平均接触数190.

「往復書簡~十五年後の補習」 接触数69・満足度3.51・録画数111

「望郷」    接触数74・満足度3.58・録画数131

 

テレビウォッチャーに残っているデータをみると、その平均満足度は3.66となった。

テレビウォッチャーでは高満足度の基準を3.7と定めており、惜しくも高満足度には届かなかった。

 

しかし、連続ドラマに焦点を合わせてみると、違った結果となった。

連続ドラマ「高校入試」「夜行観覧車」「Nのために」の平均満足度は3.93となっており高満足度の基準を大きく超える満足度を記録している。

 

湊かなえのスケールを表現しようとすると、単発ドラマでは難しいのかもしれない。

 

そして、この度放送される「リバース」は連続ドラマである。

つまり、過去作から考えると、「リバース」は高満足度が大いに期待できる、有望なドラマということである。