春ドラマが続々スタートしている。「テレビウォッチャー」の満足度調査では、13日放送の木曜ドラマまでデータが出た(※回答期限に7日間猶予があるため、数値に若干の変動がある可能性があります)。

 速報値の段階だが、一体どの春ドラマが視聴者満足度を高くしたのだろうか?

 

 初回満足度暫定トップは小栗旬主演の「CRISIS公安機動捜査隊特捜班」(フジ系、毎週火曜よる9時)で3・85(5段階評価)。前期同枠「嘘の戦争」も初回満足度トップ(4・03)だったため、2期連続で初回から高満足度の基準を上回る好スタートを切っている。視聴者の回答と見ると「ジェットコースターみたいに話がスピーディーとても良い(70歳男性)」、「スピード感があってアクションがリアルだった(52歳女性)」など、満足度を高めたのは“スピード感”。原作・脚本が直木賞作家の金城一紀なので、今後はそのスピード感だけでなく重厚なドラマ展開も楽しみな作品。

 

 暫定第2位は「警視庁捜査一課9係」で3・78。主演の渡瀬恒彦が急逝したことで、主人公不在のままスタートすることになった今シリーズ。「渡瀬恒彦さんが過去の映像で出てきて、今も係長が存在しているような感じがしてよかった(37歳女性)」、「渡瀬恒彦のこと、とても良い具合に表現していて、嬉しくなった。これから9係で見られないのはとても寂しいが(68歳女性)」など番組内容には満足の様子だが、やはり渡瀬さんがいないことで“寂しい”などの感想が多かった。昨年の前シリーズが初回3・83だったため、その寂しさの分、満足度もやや落としてしまったようだ。

 

 沢尻エリカ主演の「母になる」も初回3・69と高満足度に迫る好スタート。息子が誘拐され9年後に再会、空白の時間を埋め“母になる”ことができるのかというショッキングな内容だが、「エリカ様迫真の演技、すごかった。役者としても一流ではないかな。ドラマの内容もすごく良くて、次回も必ず見る(52歳男性)」、「沢尻エリカの演技がうまくてさすがだなと思った(37歳女性)」など、沢尻エリカの演技に注目が集まった。これから物語が動いていきそうな導入部的初回だったため、次回も視聴者を引き付けることができるかが今後の満足度を握るカギだ。

 

//////////////////////////////////////////////////////////////////////////

 

【研究員の考察】

 研究員的には満足だった「人は見た目が100パーセント」が今のところ最下位で3・25。層別満足度が、F3(50歳以上女性)2・89、F2(35歳以上49歳以下女性)2・87、F1(20歳から34歳以下女性)3・67 と、やはり年齢層の高い女性には受け入れられなかったようで、その層は極端に満足度が低い。内容はメークやファッションのHOW TOを織り交ぜたラブコメだが、口から自ら放水されたり、白目むいたり、鼻血出したりのナンセンスギャグコメディでノリが男性的なので、若い女性はもちろん、男性でも楽しめる作品になっている…はず。