今期のドラマは好調なものが多く、その中でもオリジナルドラマの強さが引き立っている。

 

テレビウォッチャー(2400人から回収)の初回満足度ランキングにて高満足度の基準である3.7を超えた作品は以下の5作品である。

 

1位「緊急取調室」初回満足度3.87

2位「釣りバカ日誌 Season2 新米社員 浜崎伝助」 初回満足度3.86

3位「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」 初回満足度3.82

4位「警視庁捜査一課9係」 初回満足度3.79

5位「小さな巨人」 初回満足度3.72

 

1位と2位には続編作品。5作品中4作品が刑事ドラマと、続編と刑事ドラマの強さが伺えるランキングとなっているが、オリジナルドラマが色濃く出たランキングでもあった。

 

初回満足度ランキングの1位から5位のうち「釣りバカ日誌」を除く作品がオリジナルドラマであり、「釣りバカ日誌」も原作漫画があるものの、オリジナル要素が強い作品となっている。

 

昨今は、漫画原作、小説原作を実写化する傾向が強くなっている。

原作のファンを取り込めることや、話題になりやすいことなどが理由で、原作のある作品が多く実写化されるのだが、原作が好きな人ほどそのギャップに嫌悪感を示し、満足度が低下してしまう。

 

実際、テレビウォッチャーが回収した今期放送ドラマの、初回満足度ランキングでは「櫻子さんの足下には死体が埋まっている」「貴族探偵」「人は見た目が100パーセント」「あなたのことは それほど」と原作のある作品が下位を占めた。

 

思えば、前期に放送されたドラマの満足度ランキングでも、1位の「嘘の戦争」平均満足度4.03、2位「カルテット」平均満足度3.89、3位「お母さん、娘をやめていいですか?」平均満足度3.86と上位3作品が原作なしのオリジナルドラマであった。

 

オリジナル作品にはネタバレが無いといった利点もある。

原作作品よりも労力を要するであろうが、成功すればその分満足度は大きく高まるということだろう。