5月13日にフジテレビ系で放送された芸人大喜利王決定戦「IPPONグランプリ」(午後9時)。17回目となる今回は最多15回出場のバカリズム、13回出場の千原ジュニアの常連に加え、サンシャイン池崎らが初出場し話題となったが、千原ジュニアが麒麟・川島明との決勝戦を制し2回目の優勝となった。

 

 おなじみのメンバーが多い中で、初参戦ながら善戦したと言えるのが、サンシャイン池崎。「意外とサンシャイン池崎ががんばっていて面白かった」(34歳女性)、「池崎の頑張り具合が良い感じだったしおもしろかった」(38歳女性)など、得点は伸びなかったものの視聴者のウケはなかなかのもの。「マンネリ化、あまり笑えなかった」(50歳男性)という声も少なからずあることを考えれば、新しい風を次々と入れる必要があるだろう。

 

 2009年12月に深夜枠でスタートし、第5回(11年6月)から「土曜プレミアム」枠に移り、年2回放送が定着した長寿番組。「様々な要素を含んだ複数のお題に対していかにして、しかも短時間で笑いの要素を絡めるかというお笑い芸人としての底力を試される番組。さすがに常連メンバーは目の付け所も審査員の反応を読む洞察力も鋭く他を圧倒していた。一発芸に懸けるのもありだが息の長い芸人を目指すのならここに参戦するのもいい勉強になると思う」(58歳男性)と評価は高い。今回の満足度は3・49。回によって「面白さ」に多少のばらつきはあるが、毎回何か進化が見られる、という発見を楽しみにしながら、次の放送を待ちたい。