ゲストのプライベートな部分が知れて、視聴者を飽きさせないトーク番組がある。それは毎週日曜日の朝7時から放送されている、「ボクらの時代」(フジテレビ)だ。 

 当番組は07年4月から放送が開始され、今年で10周年に入った。毎回お笑い・俳優・漫画・監督・音楽など、幅広いジャンルで活躍する3人のゲストが集い、様々な話題について談話するトーク番組。番組自体のナレーションは女優の小林聡美が務めているが、MCや台本は存在しないためトークの進行はゲスト次第だ。

 

 テレビウォッチャーに寄せられた視聴者アンケートを見てみると、「共演者の本音トークが楽しめた」(35歳女性)、「あの女優さん同士が仲良いなんて知らなかった!」(29歳女性)、「朝はこれと決めている」(57歳男性)、「突っ込んだ話しが興味深い。」(35歳女性)などゲストの意外な一面が知れることが多くの視聴者から支持されており、番組に対してポジティブな声が多い。

 また、今年の1月から6月の現在までにかけての放送の中で、最も満足度の高かった回は6月18日放送の和田アキ子、中尾エミ、いしだあゆみが出演した回で、高満足度3.70(5段階評価)に対し3.74を記録した。その回の感想を見てみると、「いしだあゆみの天然ぶりが面白かった」(50歳男性)、「3人の個性が良くわかりました」(76歳女性)、「和田アキ子さん、中尾ミエさん、いしだあゆみさんがゲストですが三人が仲良しとは驚きです。昔和田さんがお二人にいろいろと助けてもらったりとか、大昔は芸能界も大変だったんだなと思いました。」(62歳女性)など、芸能人の素顔や交友関係を垣間見れたことが視聴者の興味を引いたようだ。まさに日曜日の朝に贅沢を演出してくれる番組なのである。


テレビウォッチャー研究員助手 田島春