まもなく24時間テレビが放送される。

今年の24時間テレビは、毎年話題の人物が走るマラソンのランナーが未発表であり、放送直前に宮迫博之の浮気が発覚するなど、波乱の様相を見せている。

今年の24時間テレビをうらなう意味でも、2012年から調査を開始しているテレビウォッチャー(毎日2400人から回収)による24時間テレビの過去データを検証してみた。

 

24時間テレビはPART1~7に分割されており、その平均値は以下となっている。

 

2012年「未来 みらい」 パーソナリティ「嵐」「新垣結衣」

平均接触数263.7・平均満足度3.39・平均録画数34.

2013年「ニッポンって……?~この国のかたち~」 パーソナリティ「嵐」「上戸彩」

平均接触数201.3・平均満足度3.38・平均録画数27.

2014年「小さなキセキ、大きなキセキ」 パーソナリティ「関ジャニ∞」「杏」

平均接触数186.9・平均満足度3.41・平均録画数16.

2015年「つなぐ~時を超えて笑顔を~」 パーソナリティ「V6」「Hey!Say!JUMP」「松下奈緒」

平均接触数161.9・平均満足度3.45・平均録画数14.

2016年「愛~これが私の生きる道~」 パーソナリティ「NEWS 波留」

平均接触数139.1・平均満足度3.40・平均録画数24.

 

満足度に関してみると、平均満足度3.40前後をキープしており、高満足度の基準3.7には及ばないが、チャリティ番組という性質上、高い満足度を獲得するのは難しく、及第点と言える。

接触数に関しては徐々に減少しているが、テレビ離れの現状を考えると仕方のないことだろう。

 

ただし朗報もある。

録画数も接触数と同じように減少傾向にあるものの、昨年放送の回だけ録画数が上昇しているようだ。

時間帯別の数値によると、PART2部門(深夜放送)の録画数は、2014年は録画数15、2015年録画数7だったのに対し2016年は録画数25と上昇しており、深夜帯の録画数上昇が全体にも反映されているようだ。

 

24時間テレビはチャリティ番組であるが、深夜の時間はバラエティ色が強くなっている。そのバラエティ色の質が録画数に現れているのかもしれない。

 

今年はマラソンランナーを当日まで発表しないなど、新たな試みも行った。それでも、過去の数値からみると、接触数の減少は免れないだろう。

そんな中でも、満足度と録画数は質の良い番組を作ることで上昇を狙えるはずである。

満足度と録画数に関しては、2016年を上回る数値を期待したい。