テレビウォッチャー(毎日2400人から回収)の調査によると、錦戸亮主演ドラマ「ウチの夫は仕事ができない」の8話までの平均値は平均接触数77.6・平均満足度3.48・平均録画数77.となっている。

 

平均値を見ると、接触数、満足度、録画数全部が高くもなく、低くもなく、どちらとも言えない数値となっているが、実は凄いことだ。

 

接触数に関して見ると、1話の接触数97から2話接触数75へと大きく下がってはいるものの、そこからは増減殆どなく接触数75前後をキープしている。

録画数に関しても同じ現象が見て取れる。

 

満足度に関しては、高満足度の基準3.7に達した回は一回も無いものの、満足度3.50付近を大きく上下することなくキープしている。

 

これは、普通のドラマには見られない現象である。

 

テレビウォッチャーによるドラマの数値は、回を重ねるごとに接触数は下降しそのドラマを好きな人だけが残るため満足度は上昇する。

もしくは良いドラマにのみ現れる、満足度も接触数も上昇、接触数はキープしつつも満足度は上昇する、というのが一般的だ。

 

つまり、「ウチの夫は~」で見られる接触数、録画数、満足度すべてにおいて上下しないというのは、稀な展開なのだ。

 

この数値は、同ドラマの主人公である小林司(錦戸亮)は、『仕事が出来ない』という役柄だが、いわゆる浮き沈みの無い人生を送ってきた。

そんな小林司の平均的な人生を表したような数値となっている。

平凡という言い方をされるかもしれないが、平均的な数値をキープするというのは、実は凄いことである。

 

しかし8話ではついに小林司は仕事が出来るようになり、9話では仕事の出来る男としての話となる。

仕事が出来るようになった小林司がテレビウォッチャーの数値にどのような影響を与えるのか、楽しみである。