研究員のプロフィール

プロフィール

テレビウォッチャー主任研究員 大石庸平

名前:大石庸平

肩書:テレビウォッチャー主任研究員

出身地:熊本県出身

ツイッターアカウント:@tvwatcher_

「テレビウォッチャー」主任研究員。独自の調査による“番組満足度”と“社会の流れ”、“流行”などを照らし合わせ、様々な角度から「テレビ番組」を研究。
「テレビウォッチャー」のデータをもとにテレビ番組を分析し、放送各局へレポート提供している。
特にテレビドラマに強く、視聴はもちろん、各クールで放送されるドラマの脚本・演出・音楽等のスタッフ、視聴率や満足度データまでマニアックに把握している。

現在の活動

寄稿

テレビウォッチャー
http://tv-watcher.jp/
毎日ニュースを配信中。サイト内「研究員のひとりごと」ではデータに関係ないテレビの雑談も

マイナビニュース
https://news.mynavi.jp/
月に1~2本、満足度データを用いて、おすすめドラマやバラエティーを紹介、解説

T-SITE
http://top.tsite.jp/
月に1~2本、満足度データと“タレント・人”に注目したテレビ評を掲載

NEWSポストセブン
http://www.news-postseven.com/
不定期、ヒット番組や気になる番組を、テレビウォッチャーデータを用いて分析

Business Journal
http://biz-journal.jp/
不定期、テレビウォッチャーデータから発見した気になるトピックスを紹介

雑誌

日経エンタテインメント
クール毎に掲載される新ドラマの期待評「ドラマダービー」に参加中

出演番組

J:COMの専門チャンネル情報番組「J:テレスタイル」
https://www2.myjcom.jp/tv/
水曜エンタメコーナー「達人のミカタ」 コメンテーターとしてレギュラー出演(2015年4月〜9月)

BS-TBS 気になる"数字"を徹底リサーチ・ホンネDEジャパン!「マスコミ・家電を徹底リサーチ!」
http://www.bs-tbs.co.jp/honne/
マスコミのコーナーで出演(2016年7月2日放送)

寄稿や番組出演などのお問い合わせ

form@tv-watcher.jp

研究員の歴史と共に振り返る名作ドラマ

1983年 熊本県に生まれる

「早春スケッチブック」(フジテレビ)

全ての作品は網羅できていないけれど、山田太一先生が大好き。
「想い出づくり。」(81年TBS)も捨てがたいが、中でも一番心に残っているのは、自分の生まれ年に放送された「早春スケッチブック」。
その中で山崎努演じる主人公が放った次の台詞が僕の指針。
「何かを好きになり、夢中になるというところまで行けるのは、素晴しい能力なんだ。物や人を深く愛せるというのは誰もが持てるというものじゃない、大切な能力なんだ。努力しなければ持つことの出来ない能力なんだ」
これ以降、このセリフの冒頭“何か”を “テレビドラマ”に変換して、自分のドラマ好きを開き直ることに。

1991年 7歳

「東京ラブストーリー」(フジテレビ)

「東京ラブストーリー」第1話のラスト、“ずっちーな”でおなじみのあのシーン。お互い振り返らないようにとサヨナラしたはずなのに、気付けばずっとカンチ(織田裕二)を見ているリカ(鈴木保奈美)という、ホラーすれすれの場面を“ときめきゲツク”に変換させる“3段ズーム”演出が衝撃的。大学の研究室(ドラマ研究室)でこのシーンを再現した思い出。

1994年 10歳

「南くんの恋人」(テレビ朝日)

初めてテレビドラマを面白いなと感じたのが、かつてのテレ朝月曜8時枠「月曜ドラマ・イン」の高橋由美子版「南くんの恋人」。最終回、主人公のちよみ(高橋由美子)を死なせてしまった南くん(武田真治)を本気でぶん殴るちよみパパ(草刈正雄)に、“そこまでぶん殴らなくてもいいのにね”と、幼馴染と語り合ったのがドラマ語り人生の起源。

1995年 11歳

日本テレビの土曜ドラマ

10代前半は日テレ土曜ドラマに夢中。95年「家なき子2」→堂本剛版「金田一少年の事件簿(1期)」→東山紀之主演「ザ・シェフ」→堂本光一主演「銀狼怪奇ファイル」→香取慎吾主演「透明人間」→「金田一少年の事件簿(2期)」(95年4月~96年10月まで)は連続してリアルタイムでコンプリート。そしてなぜか次クール安達祐実主演「聖龍伝説」は飛ばして、松岡昌弘主演「サイコメトラーEIJI」まで観て土曜ドラマ卒業。大人の階段を上る。

1998年 14歳

「きらきらひかる」(フジテレビ)

深津絵里主演「きらきらひかる」がドラマを深く好きになったきっかけ。原作漫画、サウンドトラック、ノベライズ本など関連商品を買い漁る。
原作の主人公は1人のスーパーウーマンなのに対し、ドラマでは女性4人に性格や設定を分けたことや、原作ではたった2話で完結したエピソードが、ドラマでは全10話で紐解かれる壮大な物語になっているなど、ただの原作トレースではなく、ドラマ版がいかにクリエイティブなのかをこの作品を通して初めて体感。この時から脚本、プロデューサー、音楽の担当を気にし始める。

15歳になった1998年の冬

「眠れる森」(フジテレビ)

中山美穂、木村拓哉主演の「眠れる森」は最も見返した回数が多い大好きなドラマ。脚本、音楽、演出の素晴らしさはもちろん、物語のヒントになっていたタイトルバックや主題歌の歌詞など、中身だけではないドラマ外側の工夫=パッケージングの完成度に驚嘆。これを機に、そのパッケージング(主題歌とのマッチングやタイトルバックのセンスなど)へのこだわりも加わる。

2001年 17歳

「HERO」(フジテレビ)

木村拓哉主演「HERO」の第1話がマイベスト“ドラマ第1話”。
緊張感あふれるガサ入れシーンと、のんきな主人公の引越シーンを交互にカットインさせながら、検事というドラマの設定と、通販が趣味で自由人という主人公の性格と趣味、そして“久利生公平”というフルネームを違和感なくセリフに詰め込んだファーストシーンが秀逸。

2002年 19歳

「天才柳沢教授の生活」(フジテレビ)

松本幸四郎主演「天才柳沢教授の生活」がマイベストドラマ。
最も好きなテレビドラマ監督・鈴木雅之氏の僕的最高傑作。鈴木監督の特徴であるシンメトリー(左右対称)で構成された画作りがファンタジックなこの作品にピッタリ。またセカンドディレクターで、「コード・ブルー」の監督でもある西浦正記氏の演出も鈴木監督にはない遊び心満載で、鈴木演出ではない回も含めたドラマ全体の仕上がりもすこぶる高い。

2003年 20歳

「すいか」(日本テレビ)

小林聡美主演「すいか」は唯一DVDボックスを持っているドラマ作品。
ドラマファンにとっては言わずもがなの名作。
このドラマと対で鑑賞したいのが99年の「アフリカの夜」(フジテレビ)。人生に行き詰った30代独身女性が主人公、個性豊かな人々が住む一つ屋根の下の群像劇、そして指名手配犯がいるという共通点がある両作品だけど、どちらも趣きが違って、どちらも最高におもしろい。

2009年 25歳

「ありふれた奇跡」(フジテレビ)

仲間由紀恵・加瀬亮主演「ありふれた奇跡」は、マイベスト“最終回”。
最終回前に投下された次回で解決できるとは思えないとんでもない爆弾エピソード(子供置き去り事件)を、最終回でしっかり回収するどころか、そこから全てが繋がってハッピーエンドへ収束していく流れは感動的。
その正味45分の中に配置された場面配分はまさに黄金比で、その内訳は今後の研究課題。

2011年 28歳

「カーネーション」(NHK)

尾野真千子主演「カーネーション」は、初めての朝ドラ体験。
朝ドラを見る家庭に育たなかったことで、この年齢で初体験。きっかけはその直前に出演していた「Mother」(10年日本テレビ)と「名前をなくした女神」(11年フジテレビ)の尾野真千子と、映画界で活躍していた渡辺あや先生初の連ドラ脚本とあって、どんなもんかと上から目線で確かめたかったから。その意図に反して、思いがけない濃密な人間ドラマといっときも油断できないエンターテインメントでドラマを純粋に堪能した。

2013年 30歳

「あまちゃん」(NHK)

能年玲奈(現・のん)主演「あまちゃん」が放送されていた4月~10月がこれまでのドラマ人生で最も幸せだった半年間。これをきっかけに初めてNHKへ(「あまちゃん展」と食堂で“まめぶ汁”を初体験)。サントラを手掛けた大友良英バンドがオープンニング曲を演奏したり、朝ドラと同様の15分という時間内に特別編を収めた大晦日の「紅白」コラボも忘れられない。

2017年 34歳

「刑事ゆがみ」(フジテレビ)

「刑事ゆがみ」がきっかけで、西谷弘監督へのインタビューが実現。これが初めてのテレビドラマ監督への直接会話。ファーストシーンへのこだわりや、無音演出、脚本への関わり方など、これまで西谷監督について自分が妄想・想像していたことの答え合わせの喜びと、その想像を優に超えるドラマ作りの奥深さに感嘆。

今後も心に残るテレビドラマを求め続けています…

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