「CRISIS公安機動捜査隊特捜班」が6月13日の放送をもって全10話の放送を終えて完結した。

 

テレビウォッチャー(毎日2400人から回収)の調査によると、全10話の平均値は、平均接触数136.8・平均満足度3.91・平均録画数140.を記録。

高満足度の基準である3.7を大きく超える満足度を獲得。堂々たる数値の獲得をもって完結した。

 

「CRISIS公安機動捜査隊特捜班」とは直木賞作家である金城一紀が原案脚本を務めたドラマであり、小栗旬が主演を務めている。

金城一紀らしく、接触者に対して数多くの疑問を投げかけるストーリーとなっており、国家権力によってもみ消される数々の所業と完全解決することの無い事件に対して、後味の悪さが話題となっていた。

 

最終話である第10話でも、後味の悪さが際立っていた。

 

9話から10話にかけてのストーリーは、稲見朗(小栗旬)の自衛隊時代の相棒・結城雅(金子ノブアキ)がテロを企てており、それを阻止するというものであった。

 

最終回直前の第9話では満足度4.00と同ドラマで2番目に高い満足度を獲得していたものの、最終話では満足度3.86と高満足度はキープしているものの、満足度が下げて終わりを迎えてしまった。

その要因は、やはり後味の悪さだろう。

 

無事にテロを阻止したものの、そこには国家による陰謀と隠蔽があり、稲見は疑問を抱いたままドラマは幕を閉じた。

 

テレビウォッチャーが回収したアンケートでも「最後まで後味の悪いドラマ」(55歳男性)「最後はやはりモヤモヤした感じで終わったのが残念。続編はテレビでやって欲しい」(45歳女性)と続編がありそうな終わり方に対して満足度が下がってしまった様子が伺える。

 

だが、金城一紀が手がけたドラマでは、この後味の悪さこそが売りであり、持ち味とも言える。

「こんなドラマがあればみんな見たいのでこれからドラマを作る人は参考にすべき」(62歳女性)という絶賛する意見もおおくみられ、それは平均満足度3.91に現れている。

 

「CRISIS公安機動捜査隊特捜班」は最近のドラマではあまり見ることの無い、良質な邦画のようなクオリティを持ったドラマであった